幻想文学/怪奇小説/ファンタジー ・・・空想家のための古本屋”享楽堂”

書籍詳細

【奇想の江戸挿絵】 辻惟雄

販売価格: 600円(税込)

[ごめんなさい。売れてしまいました。]

書籍詳細

北斎をはじめとする江戸の浮世絵師たちにとって、版本の挿絵は
重要な仕事であり、そこには、物語作者とのコラボレーション、
対決を通じての創造のあくなき追求を見ることができる。
北斎・馬琴の『新編水滸画伝』『椿説弓張月』から無名の作者、
絵師の作品に至るまで、幽霊や妖怪、異界のものたちが跋扈し、
生首が飛び、血がしたたる、残虐とグロテスクに満ちた
「奇想」のエネルギーが横溢しており、
斬新な技法、表現、意匠の実験が絶えずくりかえされている。
本書は、かつて伊藤若冲・曽我蕭白らを発掘した美術史家が、
この膨大な版本の世界を渉猟し、新発見の図版などから、
現代のマンガ・劇画・アニメにまで流れる日本の線画の伝統の
大きな水脈をたどり、その魅力と今日性を浮き彫りにするものである。

※こちらの書籍は、新書です。

状態: 並 帯アリ。
出版社: 集英社
著者: 辻惟雄
発行年: 2009年 3刷 (初版は2008年)
定価: 1050円
サイズ: 10.8×17.3cm
ページ数: 206ページ
シリーズ: 集英社新書ヴィジュアル版

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