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書籍詳細

【ユリイカ 宮崎駿[千と千尋の神隠し]の世界―ファンタジーの力】 2001年8月臨時増刊号

販売価格: 600円(税込)

[在庫数 1冊]

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■自由になれる空間 『千と千尋の神隠し』 を語る/宮崎駿


【インタヴュー】
「大当たり〜」のための嘘の付き方/
鈴木敏夫 [聞き手・構成=小黒祐一郎]


【『千と千尋の神隠し』を読む】
〜〈子ども〉をめぐって〜
  子どもが「世間」に出会うとき/毛利子来
  そこがどんな世界であっても/川口晴美
  湯女のリンが好きだ/奈良美智
  世界への旅立ちと自分を見つけること 
  『千と千尋の神隠し』 を発達心理学から読む/無藤隆
  子どもの時間 宮崎駿監督作品
   『千と千尋の神隠し』 を見て/芹沢俊介
  「これはあたし?」/D [di:]


〜〈ファンタジーの力〉をめぐって〜
  水平線なき世界へ『千と千尋の神隠し』/天沢退二郎
  読めない契約書/香山リカ
  仮想の盂蘭盆会/宇月原晴明
  『千と千尋の神隠し』をめぐるフィクショナルな対話/安達まみ
  ひさしぶりに異界の入り口を見た/角田光代
  宮崎アニメという異界/上橋菜穂子
  おとぎ話との比喩について/イラン・エングイエン
  労働を消すこと、あるいは川と金属/村山敏勝
  水の不思議の物語/佐藤公俊
  あの日、トウモロコシ畑で 白とちひろの川渡り/武村知子


〜〈アニメーション〉の行方をめぐって〜
  そして電車は行く / 庵野秀明
  倒錯王の倫理的出立 / 斎藤環
  帝国のアニメ・アニメの帝国
  『千と千尋の神隠し』 についての幾つかの感想/大杉重男
  クラリス、いまだ幽閉中!/新谷尚之
  感心して、唸って、共感して、少し感動した。/村上隆
  千尋の愛が生まれる映画
  千尋の身体と動きの観察を通して/佐分利敏晴


【徹底討議】
「映画が終わっても、ぼくらを憶えていてほしい」
『千と千尋の神隠し』 異種格闘技座談会
 / 阿部嘉昭+小黒祐一郎+切通理作


【図版構成】
千からはじまる千尋の旅 九つのエレメンツ/文・構成=岸絵美香


【『千と千尋の神隠し』――スタッフ&キャスト】

状態: 並〜並下 
出版社: 青土社
発行年: 2001年
定価: 1100円
サイズ: 22×14.4cm
ページ数: 197ページ
シリーズ: ユリイカ 臨時増刊第33巻10号

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