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ホーム | 雑誌・MOOK > 幻想文学【幻想文学 第65号 神秘文学への誘い】
書籍詳細

【幻想文学 第65号 神秘文学への誘い】

販売価格: 2,100円(税込)
[ごめんなさい。売れてしまいました。]
特集 「神秘文学への誘い」
【神秘詩の世界】
 ヘンリー・ヴォーン 夜/世界/彼らはみな光の世界へ行ってしまった(小野功生訳)
 フライ・ルイス・デ・レオン サリナスに/静かな夜(田邊まどか訳)
 ラーラ・ヴァキャーニ 時じくの香の実はほか(篠田淳子訳)

【評論】
 小野功生 神秘主義詩人の光と闇――ヘンリー・ヴォーンの生きた17世紀
 南條竹則 デーメーテール讃歌――アーサー・マッケンの「エレウシニア」について
 白鳥友彦 詩人と隠秘家――リラダンとエレファス・レヴィ
 大瀧啓裕 ウニオ・ミュスティカ覚書――マリー・コレリの『二つの世界のロマンス』
 田中義廣 迷宮の達人――マルセル・ブリヨンの短篇について
 住谷春也 ミルチャ・エリアーデの神秘文学の秘密――『19本の薔薇』と文学的遺言
 アスィン・パラシオス 『神曲におけるイスラーム終末論』抄訳(石井啓一郎編訳)
 田邊まどか スペイン黄金世紀の神秘文学概観
 小森健太朗 近世インドの神秘・宗教詩人の系譜
 山田史生 幻談の文法――露伴『観画談』の場合

【インタビュー】
 鶴岡賀雄 神秘主義とは何か
【ガイド】
 稲生平太郎&石堂藍 神秘的文学夜話――語り得ぬものを表現する

《日影丈吉小特集》
【未発表習作】
 日影丈吉 「蜃気楼」
 『応家の人々』の作中話「金果記」の原形。二十代の作品。
【仏蘭西幻想短篇集】
 日影丈吉訳 シュオブ「睡れる市」「ミレーの女達」
       ノディエ「青靴下のジャン・フランソワ」
【インタビュー】
 今日泊亜蘭 片岡十一のこと
 丸山くみ 叔父・日影丈吉
 礒崎純一 日影丈吉全集について
【エッセイ】
 横山茂雄 桃源への旅――日影丈吉と台湾

《連載》
【BOOK REVIEW】
【FONS FANTA】翻訳幻想譚集
 エルクマン=シャトリアン「死者のバイオリン」 南條竹則訳
新刊展望
 山下武 ドッペルゲンガー文学考29回 川田功と赤沼三郎
 渋谷章 連載評伝64回 ハガード、ハガード!

2013年 現在、絶版。
状態・奥付けなど
状態:並 表紙にスレ・少傷・シワ・少汚れ。角・縁に少傷み。
出版社:アトリエOCTA
発行年:2002年3月
定価:1575円
サイズ:14.8×21cm
ページ数:223ページ
シリーズ:幻想文学 第65号

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